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聖霊の第三の波(せいれいのだいさんのなみ、英語:The Third Wave of the Holy Spirit)は1980年代から1990年代にかけて起きた福音派(日本では聖霊派にあたる)の聖霊運動を表す、フラー神学校の教授ピーター・ワーグナーによる造語。アルビン・トフラーの「第三の波」とは無関係。後述のように60年代に興起した狭義のカリスマ運動とは別物であるが、外部の教団、教派などからはペンテコステ派とともにカリスマ派、カリスマ運動に属するものと扱われる傾向がいまだに強い。だがこの派では、第一、第二の波と第三の波が同じ聖霊の働きであると認めながらも、カリスマ派と呼ばれることは好まないし、先の二波とは区別されるべきだとしている。第三の波の大きな特徴として明確な聖書信仰がある〔尾形守『ニューエイジムーブメントの危険』(プレイズ出版、1996年)〕。なお、既存のペンテコステ派とも関係が深くなっているのも事実である。 アメリカのピーター・ワーグナーやジョン・ウィンバー、チャールズ・クラフトらが中心になっている。 ==経緯== 1900年代にアメリカで起きたペンテコステ運動を「聖霊の第一の波」、1960年代アメリカを中心に起きたカリスマ運動を「聖霊の第二の波」と呼んでいる。1980年代になり聖霊の第三の波の動きが本格化し始めた。ピーター・ワーグナーによると、第三の波は、ペンテコステ運動、カリスマ運動の統合であると言うが、ペンテコステ派やカリスマ派という名称を拒み、同一化を望まない福音派の中の新しい運動である。ディビッド・バレットは1988年の時点で第三の波の中にいる人たちの数を2700万人と推定している〔C.ワーグナー『聖霊の第三の波』(暁書房、1991年)pp.18-19〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖霊の第三の波」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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