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株式会社聘珍樓(へいちんろう)は、横浜中華街に本店を置く中国料理店。株式非公開会社。 聘珍樓の「のれん」は、張家二代、鮑家二代、龐柱琛と続き現代表取締役の林康弘で六代目。 現地法人 聘珍樓香港有限公司とは資本関係は無いが、代表者は日本法人の林康弘。 == CI == === 社名 〔聘珍樓オフィシャルホームページより引用〕=== 社名の聘珍樓の意味は、「聘」は迎える心、「珍」は尊ぶ心。また、別の意味で、「良き人、素晴らしき人が集まり来る館」。 「良き人、素晴らしき人が集まり来る館」という意味合いを持つ聘珍樓の屋号の由来は、中国古代の文献である「 礼記(らいき) (禮記) 」に収められた「儒行」の一節、「儒有席上之珍以待聘(儒者は宴席の佳肴の如きで、良き人品と道徳を備えて招聘登用されるのを待つものだ)」にあった。 孔子を始祖とする思考・信仰の体系である儒教の教えをまとめた経書の中で「四書」と「五経」の総称を「四書五経」と言う。四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」をさす。その中の「礼記」は主に秦以前の礼儀作法について述べられ、あわせて孔子とその弟子との問答をまとめたもの。九万字に及ぶ著書は修身や礼儀作法について述べているが、内容は幅広く政治、法律、道徳、哲学、歴史、祭祀、文芸、日常生活、暦法など多方面に及ぶ。「礼記」に収められた一篇の「儒行」の中に孔子と弟子の問答があり、その一節に「儒有席上之珍以待聘」とある。この一節は孔子が弟子の質問に答えたもので、「儒者は宴席の佳肴の如きで、良き人品と道徳を備えて招聘登用されるのを待つものだ」という意味。そこから「席珍待聘」と言う四字熟語が生まれ、「才能ある者が登用され招聘任命されるのを待つ」という意味に使われるようになった。「席珍」とは宴席に供される佳肴をさし、転じて「才能のある者」を言う。「待聘」とは「登用されるのを待つ」の意となる。「席珍待聘」の四字成語から、聘珍樓の屋号はこの書物の一節にちなむ命名であった。この一節でも佳肴を意味する「珍」を「才能ある者」の「珍」としてたとえてある様に、「聘珍樓」も「良き人、素晴らしき人が集り来る館」と解して佳肴と人を総じて語ってある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聘珍樓」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Heichinrou 」があります。 スポンサード リンク
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