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聶耳人(じょうじじん、しょうじじん)〔『和漢三才図会』のみ、「聶耳」の文字に「せつじ」とよみがなを振っている。〕は、中国に伝わる伝説上の人種である。古代中国では北方に位置する国に棲んでいたとされる。 == 概説 == 古代中国の地理書『山海経』の海外北経によると、聶耳国は無腸国の東にあり、聶耳人は非常に長い耳をもつ人間の姿をしており、移動をする際はたれさがった両耳を両手で持ちながら歩くという。虎を飼い慣らしているともいう。 『独異志』(巻上)では大耳(だいじ)という国名で紹介されており、非常に大きな耳たぶを自身のふとんのようにつかうことも出来るとされる〔袁珂 『中国の神話伝説』下、鈴木博 訳、青土社、1993年、182頁。〕。 類書である王圻『三才図会』では、身体に虎のような模様をもち、その耳は腰のあたりに達するほどに長いとも記されている。日本の『和漢三才図会』や奈良絵本『異国物語』などでもその解説が使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聶耳人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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