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職人歌合(しょくにんうたあわせ)は職人を題材とした日本中世の歌合。歌、判詞のみでなく職人の姿絵も描かれていることから職人歌合絵巻、職人尽絵(—づくしえ)、職人歌合絵草子(—えぞうし)とも呼ばれる。鎌倉時代、室町時代のもの各2種計5作品が知られている。 ==概要== 中世に流行した歌合の一種。詠者が左右に分かれてそれぞれが職人に仮託し、題材に沿って詠んだ和歌とその判詞が収められている。以下の4種5作品が知られており、それ以外に詠まれた痕跡は見られないとされる〔岩崎佳枝 「文学としての『七十一番職人歌合』」 in 『七十一番職人歌合・新撰狂歌集・古今夷曲集』, 新日本古典文学大系 61, 岩波書店 (1993/03), p. 563-579. ISBN 978-4002400617〕。 ;鎌倉時代 * 『東北院職人歌合』(とうほくいん−) 1214年(建保2年)ごろ : * 題:月・恋、判者:経師 : * 5番本(曼殊院旧蔵本(東京国立博物館蔵、重要文化財)、高松宮家本、アメリカ・フリーア美術館本、5番、10職種、20首) : * 12番本(群書類従本、12番、24職種、48首) * 『鶴岡放生会職人歌合』(つるがおかほじょうえ−、12番、24職種、48首) 1261年(弘長元年)ごろ : * 題:月・恋、判者:八幡宮神主 ;室町時代 * 『三十二番職人歌合』(さんじゅうにばん−、32番、64職種、128首) 1494年(明応3年)ごろ : * 題:花・述懐、判者:勧進聖(庵室の弁説上人) * 『七十一番職人歌合』(しちじゅういちばん−、71番、142職種、284首) 1500年(明応9年)ごろ : * 題:月・恋 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「職人歌合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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