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『職原抄』(しょくげんしょう)は、中世日本の有職故実書。全2巻。職原鈔とも。鎌倉時代後期から南北朝時代の公卿北畠親房が、常陸国小田城で後村上天皇のために書いたものとされる。興国元年/暦応3年(1340年)成立〔田中義成 『南北朝時代史』 講談社学術文庫 ISBN 4061583344 163-164pには、「奥書に興国二年に撰べる事見えたれば、正統記より僅か二年後の作なり。」という記述がある。〕。 == 概要 == 官位日本の官制の成立や沿革、補任や昇進の流れ、それに伴う儀式、各職に任ぜられる家格、個々の省・寮・司・職・所の職掌や唐名(例:大臣の「三公」「三槐」、弁官の「握蘭の職」)、官位相当などを漢文で記す。『群書類従』官職部72巻に収められている。 慶長13年(1608年)には、中原職忠が校訂を行い、活字印刷本を刊行している〔歴史の文字 記載・活字・活版 第一部 記載の世界 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「職原抄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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