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(n) portrait =========================== ・ 肖像 : [しょうぞう] 【名詞】 1. portrait ・ 肖像画 : [しょうぞうが] (n) portrait ・ 像 : [ぞう] 1. (n,n-suf) statue 2. image 3. figure 4. picture 5. portrait ・ 画 : [かく, が] 【名詞】 1. stroke
肖像(しょうぞう)とは、特定の人間の外観を表現した絵画や写真、彫刻である。それぞれ肖像画(絵画)、肖像写真(写真)、肖像彫刻と呼ばれる。肖似性(類似)が求められる場合もあれば、理想化が求められる場合もある。芸術的な造形や精神性を示すこともある。 ==歴史== === 肖像画 === 肖像芸術は、古代ローマの彫刻において繁栄した。当時、肖像を作らせた人たちは、へつらわないようにさえするほど、写実的な肖像にするように要求した。4世紀ごろから、肖像は、描写される人物の理想的な表象とされるようになる。ヨーロッパでは、個人の外見を写実的に表す肖像がブルゴーニュとフランスで中世の終わりに復活した。 王侯でないような一般人の肖像の最も早い例は、エジプトのアル=ファイユーム地方の葬儀の時の肖像である。これらの肖像はフレスコ画を除けば、古代ローマ時代から残っている唯一の絵画であり、エジプトの乾燥した気候がために残ったものである。 また写真がない時代は、肖像画で美化できた。有名なのは中国明の皇帝朱元璋のもので、温厚で端整な肖像画と、陰険そうで醜悪な肖像画の2種類が伝わっている。また伊達政宗の肖像画も、意図的に隻眼ではなく描かれている。 武田信玄や足利尊氏には代表的な肖像画があるが、それらが他人の肖像画であるという説がある。 自分自身を描いた人物画、肖像画(ポートレイト、portrait)は自画像(セルフ・ポートレイト、selfportrait)である。特徴的な自画像を描いた画家に、デューラー、レンブラント、ゴッホなどがいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「肖像」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Portrait 」があります。 スポンサード リンク
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