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血管外科における肢切断(しせつだん,)または肢切断術とは、外傷、腫瘍、感染、末梢循環障害、先天性障害など種々の原因により、下肢を切断する手術のことである。 == 原因疾患 == 原因疾患として代表的なものには以下のものが挙げられる〔龍野勝彦 他, 『心臓血管外科テキスト』,pp544-546〕。 * 慢性動脈閉塞症 :慢性動脈閉塞症では、血行再建により遠位までの組織の温存と切断端の一次治癒が期待できるので、血行再建術や血管内治療が可能かどうかを検討することが必要である。 * 急性動脈閉塞症 :塞栓症や血栓症によるものの鑑別が重要である。塞栓症が原因の場合、周術期に下肢、内臓、脳などに再塞栓を来すことがあり注意を要する。また血栓症の場合は既存の血管病変が存在することを念頭に置いて、血管病変に対する治療も考慮する。 * 糖尿病足 :糖尿病性血管病変による虚血と糖尿病性神経障害による感覚障害が生じた足に、体型、外力、外傷、感染などの原因が絡んで多彩な症状を呈し、潰瘍・壊死を形成した状態である。糖尿病のコントロールが不良であることが多く、また効率に感染を合併するため、周術期の厳重な管理を要する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「肢切断」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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