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肥田鉉次郎 : ミニ英和和英辞書
肥田鉉次郎[こえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こえ]
 【名詞】 1. manure 2. night soil 3. dung 4. fertiliser 5. fertilizer 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

肥田鉉次郎 ( リダイレクト:肥田昭作 ) : ウィキペディア日本語版
肥田昭作[ひだ しょうさく]
肥田 昭作(ひだ しょうさく、天保13年(1842年)10月 - 大正10年(1921年))は明治時代日本文部官僚実業家東京外国語学校東京外国語大学の前身)、東京英語学校東京大学教養学部の前身)の校長を務めた。別名元碩〔土屋、280頁。〕、昭敷金井之恭ほか共纂 『明治史料 顕要職務補任録 下巻』 成章堂、1903年5月増補再版、568頁 。〕、玄二郎『第三高等中学校一覧 起明治十九年九月止明治二十年八月』 第三高等中学校、1887年11月、3頁 。〕(玄次郎、鉉次郎〔丸山。〕)。
== 来歴 ==
田安家奥医師・安井元兆の次男として江戸に生まれる。肥田浜五郎の養女・いねの婿となった〔のち、明治元年(1868年)4月に江川英武を証人として慶應義塾に入塾し、ほどなく義塾の教員となった。
明治3年(1870年)7月、大学中助教に就任し、12月に大学大助教、翌明治4年(1871年)4月に大学権少丞兼大助教に進んだ〔『特定研究「日本近代化」資料 任解日録』 東京教育大学特定研究「日本近代化」研究組織、1970年4月、157頁、190頁。〕。同年7月に大学が廃止され文部省が設置されると文部権少丞兼文部大助教に更任され、翌8月に文部省七等出仕、明治5年(1872年)1月に文部省六等出仕となった〔『太政官日誌』明治4年第48号、2丁裏。同誌明治4年第52号 、8丁表。同誌明治5年第7号 、3丁表。〕。この間、明治4年7月から大阪開成所(明治5年8月に第四大学区第一番中学校と改称)の事務取扱を命じられ、明治5年(1872年)10月には学長に任命されたが、病のため辞任している〔「肥田昭作辞表ニ付申立 」(国立公文書館所蔵 「公文録・明治五年・第五十巻」)。京都大学百年史編集委員会編 『京都大学百年史 資料編3』 京都大学教育研究振興財団、2001年3月、759頁 。〕。その後、文部省用度局勤務を経て〔『御官員分課住所 早見鑑 文部省教部省』 出雲寺万次郎、1873年5月、3丁表 。 〕明治7年(1874年)2月から9月まで准刻課長を務め、9月には東京外国語学校長に就任。12月に新設の東京英語学校長に転じ、さらに翌年4月まで東京外国語学校長を兼務した〔「旧東京外国語学校及同校所属高等商業学校沿革畧記 」(『文部省第十三年報』)。〕。明治8年(1875年)5月、文部省六等出仕を免ぜられ、改めて東京英語学校長兼東京外国語学校長に就任。東京外国語学校には同年8月まで、東京英語学校には明治9年(1876年)12月まで在職した〔『太政官日誌』明治8年第68号 『文部省雑誌』明治8年第13号 同誌明治8年第19号 、文部省刊 『教育雑誌』第28号。〕。
退官後は実業界に転じ、明治10年(1877年)に第十五国立銀行副支配人・簿記掛に就任〔堤、242頁。〕。明治13年(1880年)3月に三菱為替店元締となったほか、第百十九国立銀行頭取、壬午銀行頭取、明治生命保険監査役を歴任した。また鉄道・鉱山事業にも携わり、明治23年(1890年)10月に日本鉄道会社理事、明治26年(1893年)7月に播但鉄道株式会社取締役に就任〔。明治23年以降は福島県高玉鉱山を経営し〔、晩年は杉本正徳が社長を務める三有鉱業に関係した。
妹・銈は蘭学者川本幸民の次男・清一の妻〔。高玉鉱山経営者で中山競馬倶楽部理事長を務めた肥田金一郎は長男。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「肥田昭作」の詳細全文を読む




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