翻訳と辞書
Words near each other
・ 育児コミック
・ 育児ストレス
・ 育児ノイローゼ
・ 育児・介護休業法
・ 育児不安
・ 育児介護休業法
・ 育児休暇
・ 育児休業
・ 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律
・ 育児休業法
育児嚢
・ 育児園
・ 育児室
・ 育児寄生
・ 育児性
・ 育児放棄
・ 育児施設
・ 育児時間
・ 育児書
・ 育児板


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

育児嚢 : ミニ英和和英辞書
育児嚢[いくじのう]
(n) brood pouch
===========================
育児 : [いくじ]
  1. (n,vs) childcare 2. nursing 3. upbringing 
育児嚢 : [いくじのう]
 (n) brood pouch
: [じ]
  1. (n-suf) child 
育児嚢 : ウィキペディア日本語版
育児嚢[いくじのう]

育児嚢(いくじのう)とは有袋類に見られる未熟な乳仔を育てるための袋である。有袋類(marsupial)の由来はこの袋(Marsupium)に拠る。同様に育児嚢と呼ばれる器官はハリモグラタツノオトシゴにも存在する。
== 有袋類の育児嚢 ==
産まれたばかりの有袋類の新生仔(ジョーイ、英:Joey)は産道から育児嚢までを這って移動する。この育児嚢は基本的に乳首の周囲の皮膚が畳み込まれた入り口が一つしかない、乳仔を守り育てるためのものである。種ごとにその様相も異なっている。
例えばタスマニアデビルの育児嚢は後ろ向きに開いており、新生仔の移動は少なくてすむ。乳仔は乳首に吸い付いたまま離れず、成長して一度外に出ると二度と戻ることはない。
カンガルーワラビーの育児嚢は体の前面に水平に開いており、新生仔は比較的長い道のりを這わなくてはならない。外へ出る事が出来るまで成長しても、かなり後まで育児嚢に入る。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「育児嚢」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.