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背炙峠(せあぶりとうげ)は、山形県尾花沢市と村山市を結ぶ峠である。標高371m。 == 概要 == 山形県道29号尾花沢関山線が走っている。大型車通行禁止で、冬季は通行止になる。尾花沢市延沢の住民が、古来より、このあたりの商業の中心地であった村山市楯岡まで、買い出しや出稼ぎに向かう道として使われた。楯岡から見て北東方向にある延沢を夜明け前に出発した旅人が、峠に差し掛かると背中に朝日を浴び、用事が終わって帰る途中に背中に夕日を浴びたことから、背炙峠と呼ばれるようになった。 全線を通してつづら折れが連続する典型的な山岳区間であり、断崖絶壁の区間も長い。1車線ほどの車のすれ違いが不可能な場所も存在する。その場合は、車のすれ違いのために、断崖絶壁に切られた九十九折の道を後進しなければならない。ただ、峠の頂上には2-3台程度車を止められるスペースがあり、村山市袖崎の水田地帯を眼下に望むことが出来る。 現在は道路整備が進んだため、延沢の住民も尾花沢市中心部を通り、国道13号経由で村山市方面に向かうため、交通量はそれほど多くない。銀山温泉など尾花沢市東部から村山市以南にカーナビで経路検索を行うと、距離が短い背炙峠経由のルートを案内される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「背炙峠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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