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背奈 行文(せな の ゆきふみ、生没年不詳)は、奈良時代の貴族・歌人。姓は公(キミ)のち王(コニキシ)。高句麗系渡来人である背奈福徳の子〔『続日本紀』延暦8年10月17日条〕。官位は従五位下・大学助〔『懐風藻』〕。 == 経歴 == 高句麗系渡来人を集めて霊亀2年(716年)に新設された武蔵国高麗郡〔『続日本紀』霊亀2年5月16日条〕に居住していたが、のちに上洛して学問を生かして朝廷に仕えた〔。養老5年(721年)正七位上・明経第二博士のとき、学業優秀として賞された〔『続日本紀』養老5年正月27日条〕。神亀4年(727年)正六位上から従五位下に昇叙される〔『続日本紀』神亀4年12月20日条〕。 消奈行文大夫(せなのぎょうもんのまへつきみ)の名で、『万葉集』に1首と『懐風藻』に五言詩を2首残している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「背奈行文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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