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背負投 (せおいなげ)は、柔道の投技の手技16本の一つ。 内股、大外刈、巴投と並んで、柔道の投げ技の定番である。 == 概要 == 前に崩しながら、前回りさばきで相手の懐に踏み込む、または、後ろ回りさばきで相手の懐に入って、潜り込む様に体を沈め、(おんぶする様な形で)相手を背負い、自分の釣り手の肘を相手の脇の下に入れ、肩越しに(相手を担いで)引き手で引いて投げる技。 回転一本背負や回転背負落と違い、引き手側に投げる場合がほとんどだが、賀持道明の投げ方に近いもので、釣り手に引き手をあてがって釣り手側に投げるものもある。 柔道の技の中でも最も有名な技の一つである。 一般に小さいものが大きい体の相手を投げるのに適した技であるとされる。 釣り手の使い方に特色のある技であり、かつては一本背負投とともに背負投と呼ばれたが、1997年に一本背負投と分離された〔醍醐敏郎著 『講道館柔道投技 上 手技・腰技』〕。 特に一本背負投と区別する必要があるときは双手背負投(もろてぜおいなげ)または、双手背負(もろてぜおい)とも呼ばれる。 手技と腰技の違いがあるものの、釣込腰とよく似ているが、背負投は引き手を利かせて前に投げるが、釣込腰は釣り手を利かせて横に投げるという違いがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「背負投」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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