|
blastocoel =========================== ・ 胚 : [はい] 【名詞】 1. embryo 2. sporophyte 3. sporophore 4. seed germs before germination ・ 腔 : [こう] (n) body cavity
卵割腔(らんかつこう)は動物の発生の初期に形成される構造で,受精卵が卵割を繰り返して形成される最初の構造でもある。例えばウニの発生では細胞分裂が進むと,その内部に次第に空隙が生じ,桑実胚,胞胚と進む頃にはそのほぼ中央に大きな空洞が生じる。これが卵割腔である。 卵割腔が発達すると、受精卵は表面に一層の細胞を並べた中空の構造となる。この時期の胚を胞胚という。この後,原腸が胞胚の中へ陥入することによって形成される。 == 様々な場合 == 実際には卵割腔は必ず確認できるものではない。刺胞動物などでは卵割が進んでも内部に空隙を生じない例もあり,その場合,ある程度細胞数が増えてきた段階で,これを卵割腔のない胞胚と見なす。これを中実胞胚という。 また,昆虫などでは卵の中央に卵黄が集まる例があり,表面部分のみが卵割を行う。したがって中央にはやはり隙間そのものはないが,これも胞胚と見なす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「卵割腔」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Blastocoele 」があります。
=========================== 「 胞胚腔 」を含む部分一致用語の検索リンク( 2 件 ) 胞胚腔 胞胚腔液 スポンサード リンク
|