翻訳と辞書
Words near each other
・ 胞軸裂開
・ 胞間裂開
・ 胞間裂開さく果
・ 胟
・ 胠
・ 胡
・ 胡 (姓)
・ 胡イツフン
・ 胡エン
・ 胡ジョウ泰
胡チン
・ 胡ノ宮環
・ 胡ビ
・ 胡三省
・ 胡久美
・ 胡乱
・ 胡亢
・ 胡亥
・ 胡仁源
・ 胡以晃


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

胡チン : ウィキペディア日本語版
胡チン[こ ちん]

胡琛(こ ちん、生年不詳 - 526年)は、北魏末の高平郡テュルク系勅勒の首長。六鎮の乱と呼応して反乱を起こした。胡琮(こ そう)とも書かれる〔『周書』巻25 李遠伝〕。
== 経歴 ==
524年正光5年)4月、破六韓抜陵の反乱に呼応して高平で起兵し、高平王を自称した〔『魏書』巻9 粛宗紀〕〔『北史』巻4 魏本紀4〕。北魏の別将の盧祖遷に敗れ、北方に逃走した〔〔。10月、部将の宿勤明達を派遣して豳州夏州北華州に進攻させた〔。11月、高平の人が卜朝を攻め殺して、胡琛を迎えた〔。525年孝昌元年)4月、部将の万俟醜奴・宿勤明達らを派遣して北魏の涇州に侵攻させた〔『魏書』巻73 崔延伯伝〕〔『資治通鑑』巻150 梁紀6〕。526年(孝昌2年)9月、莫折念生が二度目の反乱を起こし、胡琛と連係して崔士和や呂伯度らを殺害すると、北魏の蕭宝寅にも反乱の勢いを抑えられなくなった〔『魏書』巻9 蕭宝夤伝〕〔『資治通鑑』巻151 梁紀7〕。胡琛は莫折念生と組むようになって破六韓抜陵をないがしろにしたため、破六韓抜陵の派遣した費律に誘い出されて斬られた〔『北史』巻48 尒朱栄伝〕〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「胡チン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.