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脂質メディエーター(ししつ—)は生物活性(生理作用)を持つ脂質である。特に細胞外に放出され、他の細胞の細胞膜受容体に結合することによって作用する分子を指すことが多い。プロスタグランジン、ロイコトリエン、血小板活性化因子 (PAF)、内因性カンナビノイド、リゾホスファチジン酸、スフィンゴシン-1-リン酸などがその例である。 ステロイドホルモンや脂溶性ビタミンも広義には脂質メディエーターの一種と考えられる。 ==種類== 構造的に分類される。 # 脂肪酸由来のもの — プロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエン、リポキシンなど。脂肪酸そのものも受容体に結合し、インスリン分泌を促す例もある。 # リン脂質構造をもつもの — 血小板活性化因子、内因性カンナビノイド(アナンダマイド、2-アシルグリセロール)、リゾホスファチジン酸、リゾホスファチジルコリン、リゾホスファチジルセリン、スフィンゴシン-1-リン酸など。 # ステロール構造を持つもの — グルココルチコイド(糖質コルチコイド)、アルドステロン(鉱質コルチコイド)、性ステロイド(エストロゲン、アンドロゲンなど)、胆汁酸、ビタミンDなど 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「脂質メディエーター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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