翻訳と辞書
Words near each other
・ 脊髄癆足
・ 脊髄癆進行麻痺
・ 脊髄癆関節症
・ 脊髄発育不全
・ 脊髄白質
・ 脊髄硬化(症)
・ 脊髄硬膜
・ 脊髄硬膜糸
・ 脊髄神経
・ 脊髄神経前枝
脊髄神経後枝
・ 脊髄神経根
・ 脊髄神経根障害
・ 脊髄神経溝
・ 脊髄神経節
・ 脊髄空洞症
・ 脊髄節反射
・ 脊髄節診断
・ 脊髄節間反射
・ 脊髄系統疾患


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

脊髄神経後枝 : ミニ英和和英辞書
脊髄神経後枝[せきずいしんけいこうし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

脊髄 : [せきずい]
 spinal, spinal cord, spinal marrow, spinaris medulla, medulla spinalis
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
: [けい, たていと]
 (n) (weaving) warp
: [のち]
  1. (n,adj-no) afterwards 2. since then 3. in the future 

脊髄神経後枝 : ウィキペディア日本語版
脊髄神経後枝[せきずいしんけいこうし]

脊髄神経後枝(せきずいしんけいこうし、)は、脊髄神経が椎間孔で2つに分岐したうちの後方に伸びる枝のこと。31対ある脊髄神経すべてにあり、前枝に比べて細い枝である。
== 概説 ==
後枝は分枝してすぐに後方に向かい、ほとんどのものはさらに内側枝と外側枝に分枝して、体幹後側の筋(固有背筋)および皮膚に分布する(分枝しないのは第一頸神経、第四および第五仙骨神経、および尾骨神経である)。髄節から出た神経がほぼそれぞれの体節に分布するが、頸部および仙骨部では隣接する髄節からの枝と交通している。交通していない神経でも、それぞれの皮膚分布は、上下の神経のそれと重なりがある。
内側枝、外側枝のそれぞれが感覚線維と運動線維で構成されているが、頸神経の外側枝は運動神経のみである。またC1-C3は後頭部に分布するため特殊で、C1は後頭下神経と呼ばれ、運動神経のみで、大後頭直筋小後頭直筋上頭斜筋下頭斜筋外側頭直筋頭半棘筋を支配する。C2は大後頭神経で、項部から頭頂までの頭皮に分布する。
L1-L3およびS1-S3の外側枝は、小さな皮枝を出して臀部の上部から大転子にかけての領域に分布している。この神経はそれぞれ上殿皮神経下殿皮神経と呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「脊髄神経後枝」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.