翻訳と辞書
Words near each other
・ 脳機能局在説
・ 脳機能局在論
・ 脳機能画像
・ 脳死
・ 脳死判定
・ 脳死判定基準
・ 脳死臨調設置法
・ 脳水(浮)腫
・ 脳水しゅ
・ 脳水腫
脳汁
・ 脳波
・ 脳波(脳電図)
・ 脳波(脳電図)、脳波記録(法)、脳波検査(法)
・ 脳波学
・ 脳波検査
・ 脳波計
・ 脳波記録(法)、脳波検査(法)
・ 脳活アップデートQ!スマートモンキーズ!!
・ 脳活研


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

脳汁 : ミニ英和和英辞書
脳汁[のう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [のう]
 brain, cesebral, encephalon, memory
: [しる, つゆ]
 【名詞】 1. juice 2. sap 3. soup 4. broth

脳汁 ( リダイレクト:エンドルフィン ) : ウィキペディア日本語版
エンドルフィン[しる, つゆ]

エンドルフィン(endorphin)は、内で機能する神経伝達物質のひとつである。内在性オピオイドであり、モルヒネ同様の作用を示す。特に、脳内の「報酬系」に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬と呼ばれることもある。
マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの分泌によるものとの説がある。二人以上で走ると効果が高い。また、性行為をすると、β-エンドルフィンが分泌される。β-エンドルフィンには鎮痛作用がある。
==歴史==
この脳内伝達物質は1975年に、異なる2つのグループによってそれぞれ発見された。
1つめのグループは、スコットランドのJohn HughesとHans Kosterlitzで、彼らはからこれを発見した。彼らは、この物質を「エンケファリン」(ギリシア語で「脳」を意味する)と名づけた。
ちょうど同じ頃、アメリカ合衆国のRabi SimantovとSolomon H. Snyderは仔の脳から同様の物質を発見し、Roger Guilleninらも豚の視床下部、脳下垂体などからモルヒネ様物質を抽出した。彼らはいずれもそれをエンドルフィンと名づけた。この語は「脳内モルヒネ」を略したものであり、「体内で分泌されるモルヒネ」の意味である〔モルヒネはペプチドではなく、動物内では分泌されず、いくつかの植物によってのみ生産される物質である。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エンドルフィン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Endorphins 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.