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腰越(こしごえ)は神奈川県鎌倉市の腰越地域(市南西部)に位置する大字および町名。人口は、大字腰越部分(ただし大字津と合算)で2,428人、住居表示実施済の町域が5,858人〔国勢調査の結果を基礎として住民基本台帳法の定める届出等の増減を加算して推計。鎌倉市調べ。〕、郵便番号は、248-0033。古くから鎌倉への入り口(宿駅)、そして漁業の村として栄えてきた。 もともとは津村に所属する字だったが、寛文6年(1666年)11月に「腰越村」として分離した。以降明治時代までは相模国鎌倉郡津村郷腰越村と呼ばれたが、廃藩置県後に神奈川県鎌倉郡腰越村となる。なおこの頃の行政区画が現在の大字としての範囲とほぼ一致している。1889年(明治22年)に津村と合併し腰越津村が誕生したため、腰越村は消滅し大字となった。 腰越および津の両大字はその分離の過程(歴史の項にて詳述)によって非常に入り組んだ飛び地だらけとなっている。このため住宅地図をのぞくほとんどの地図では「腰越・津」とまとめて記載されていることが多い。 == 概要 == 鎌倉市の最南西に位置し、南部は相模湾に面し、西部は藤沢市と接している。北部は西鎌倉・津(津村)・津西と接し、東部は小動岬をはさんで七里ヶ浜と接している。 海岸線を国道134号と江ノ島電鉄線が平行して走る。また大字を縦断するように神戸川が走り、神奈川県道304号腰越大船線と旧江の島道が川をほぼ併走している。域内には江ノ島電鉄線腰越駅・鎌倉高校前駅、腰越漁港(明治以前は腰越浦と呼ばれた)、腰越行政センター、腰越海水浴場などの施設があり、また龍口寺や満福寺、腰越村の鎮守として信仰を集めた八王子社(現在の小動神社)など寺社も多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「腰越」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Koshigoe 」があります。 スポンサード リンク
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