|
tendon
腱(けん)は、解剖学において骨格筋が骨に付着する部分の筋肉主体部寄りにある結合組織のひとつ。骨と骨とを結合させているものは靱帯という。両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類の骨格筋に付属して存在する。骨格筋は全体的に赤色(哺乳類)を示すが、腱はほぼ白色に見える。組成は殆どが線維質であるコラーゲンで、軟部組織としては硬い方に属する。代表的な腱はアキレス腱があり、人体の中では最大のものである。 獲物・解体した家畜の部位としての腱は、きわめて強靭で弾力性の高い繊維であり、乾燥によって収縮しつつ硬くなる性質を持つ。そのため縫い糸、石器を木に接合する、木と木をきわめて強く結びつける、合成弓や投石器のばね、さらに煮て膠を得るなど古代においてはきわめて重要な物資でもあった。 食品としては長時間煮込めば柔らかくなる。すじ肉を参照。 == 関連項目 == * 靱帯(じんたい) * 腱膜(けんまく) oc:Tendon 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「腱」の詳細全文を読む
=========================== 「 腱 」を含む部分一致用語の検索リンク( 54 件 ) しつがい腱反射 アキレス腱 アキレス腱反射 ゴルジ-腱受容器 ゴルジ腱器官 ドケルヴァン腱鞘炎 ド・ケルヴァン症候群(母指性腱鞘炎) バニオン、腱膜瘤(母趾球の滑液包腫張) 半腱様筋 反復刺激後増強:膝蓋腱反射 回旋腱板 深部腱反射 皮下腱切離術 筋腱膜線維腫症 索、腱、帯 肩回旋筋腱板 腟炎、腱鞘炎 腱 腱付着部症 腱傍(結合)組織 腱傍組織 腱傍結合組織 腱切除 腱切離 腱剥離 腱反射 腱受容器 腱器官 腱固定 腱延長 腱形成 腱断裂 腱毛乱生(症)、さか(さ)まつげ 腱滑膜炎 腱炎 腱短縮 腱移行 腱紡錘 腱索 腱索切離術 腱索形成(術) 腱索性心内膜炎 腱縫合 腱膜 腱膜炎 腱膜瘤 腱鞘 腱鞘炎、滑液鞘炎 膝(蓋)反射、膝蓋腱反射 膝蓋(腱)反射、膝反射 舌腱膜 類腱形成線維腫 類腱腫 類腱腫、デスモイド スポンサード リンク
|