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みぞおちとは、人間の腹の上方中央にある窪んだ部位のこと。鳩尾(きゅうび、みぞおち)〔語源由来辞典 〕、水月(すいげつ)〔、心窩(しんか、しんわ)とも呼ばれる〔。 みぞおちの内部背中側には腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう、英:celiac plexus, solar plexus. 独:solarplexus)という神経叢 (:en:nerve plexus) がある。 == 概要 == 東洋医学の経絡論においては、みぞおちは体の正中線上を走る任脈の「鳩尾(きゅうび)」という経穴(ツボ)となっている〔みぞおち - 県内唯一の腰痛専門「下北沢治療院」ブログ、2010年11月2日閲覧。〕。 みぞおちを殴るなどして衝撃を与えると強い痛みを感じる。これは後述するようにみぞおち奥の腹腔神経叢には多数の交感神経(神経叢)が走っており、痛覚が鋭敏なためである。さらに衝撃で横隔膜の動きが瞬間的に止まることがあり、この場合呼吸困難に陥る。そのためみぞおちは人体の急所の一つとなっており、ボクシング〔ボクシングにおいてみぞおちを狙うパンチはストマックブローと呼ばれる。〕や空手、ムエタイ、柔術、杖術などの格闘技や武道ではみぞおちを狙う攻撃が重要な技術となっている。 膵癌など、一部の内臓の癌治療においては、患者の痛みを和らげるためにみぞおちから麻酔注射を打つことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みぞおち」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Celiac plexus 」があります。 スポンサード リンク
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