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膳所藩(ぜぜはん)は、近江国大津周辺(現在の滋賀県大津市)に存在した藩(主に本多家)。藩庁は膳所城。〔二木謙一監修・工藤寛正編「国別 藩と城下町の事典」東京堂出版、2004年9月20日発行(396ページ)〕近江での7万石は、彦根藩(井伊家)に次ぐ譜代の大藩である。 == 概要 == === 初期の藩主家 === 関ヶ原の戦い後の慶長6年(1601年)、徳川家康は武蔵国高麗郡鯨井5,000石の領主であった譜代の戸田一西に3万石を与えて入部させた。そして天下普請として膳所城を築いた。これが膳所藩の立藩である。一西は藩政安定化のため、漁民を保護してしじみの豊漁を奨励した。このため、膳所はしじみの宝庫となり、一西(左門)の名をとって「左門しじみ」と称され、戦前までは京都に一泊すれば、朝食には必ずしじみ汁が出ることで有名となった。慶長7年(1602年)に一西が死去すると、子の戸田氏鉄が後を継いだが、元和2年(1616年)に大坂の陣における武功を賞されて摂津国尼崎藩に移された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「膳所藩」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zeze Domain 」があります。 スポンサード リンク
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