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臥龍山荘(がりゅうさんそう)は愛媛県大洲市にある山荘である。 == 概要 == 河内寅次郎が構想10年、施工4年の歳月をかけて建設し、明治40年(1907年)に完成をみた。臥龍院(がりゅういん)、不老庵(ふろうあん)、知止庵(ちしあん)の建造物と借景庭園が広がり、冨士山(とみすやま)・肱川の光景を眺めることができる。昭和31年(1956年)に大洲市指定文化財〔エス・ピー・シー出版「タウン情報まつやま 2011年12月号」(隠れた魅力再発見!!県知事が見つけた愛媛の宝物、100p)〕に指定され、昭和60年(1985年)に愛媛県指定有形文化財に指定された。 母屋の臥龍院は数寄屋造りで、清吹の間(せいすいのま)は欄間の透かし彫りにより水の流れを表現し高い天井には屋久杉が使われ、壱是の間(いつしのま)は桂離宮様式が色濃く現れ、霞月の間(かげつのま)は縁に仙台松の一枚板が使用されるなど各所に創意工夫がなされている。 大洲藩主加藤泰恒が「蓬莱山が龍の臥す姿に似ている」という言葉が由来で、「臥龍」と名付けて誕生した。〔エス・ピー・シー出版「タウン情報まつやま 2011年12月号」(隠れた魅力再発見!!県知事が見つけた愛媛の宝物、100p)〕 知止庵は浴室であったものを昭和24年(1949年)に茶室に改装した。 不老庵は風光明媚な肱川の臥龍淵(がりゅうのふち)の崖の上に建てた数寄屋造りで、生きた槙の木が捨て柱として使用されている。 庭園の飛石には石臼、てまり石などがそのまま嵌め込まれ、槙、榎、楓などの樹木が茂り、苔類も珍種が見られるという。 2011年5月に「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」が一つ星を獲得し注目を集めている。〔エス・ピー・シー出版「タウン情報まつやま 2011年12月号」(隠れた魅力再発見!!県知事が見つけた愛媛の宝物、100p)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「臥龍山荘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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