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臨津江[こう, え, ごう]
臨津江/イムジン川(韓国語ハングル表記:임진강 〔イムジンガン〕、朝鮮語チョソングル表記:림진강〔リムジンガン〕)は、朝鮮半島中部に源を発して黄海に注ぐ川。下流では漢江と合流し、川幅が広がる。 河口には江華島がある。高麗時代、元の軍隊に脅かされた高麗が都を開城から江華島に移した。元の騎馬部隊は、川幅800メートルの臨津江を渡ることが出来なかった。 韓国と北朝鮮の軍事境界線に近いことから、南北分断の悲劇を語る舞台として登場する。この名を冠した楽曲「イムジン河」や、報道誌『臨津江〔北朝鮮内部からの通信リムジンガン Rimjin-gang アジアプレス・インターナショナル〕』も存在する。 北朝鮮の方が上流にあるため、北朝鮮側のダムによって、韓国側が洪水、水不足に陥るのではという指摘がある。韓国は、北朝鮮のダムが建設されるたびに抗議をしているが、北朝鮮は応じず、一方的にダムを建設しているとされる。 == 水難事故 == 2009年9月6日に、河畔でキャンプをしていた6人が増水で流されて全員が死亡する事故が発生した。事故当時は天気が良好であったことから、北朝鮮によるダム放流が原因と見られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「臨津江」の詳細全文を読む
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