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臨津閣[いむじんがく]
臨津閣(イムジンガク、韓国語:)は大韓民国京畿道坡州市にある、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との間の軍事境界線付近を見渡すことのできる展望台である。 == 概要 ==
北朝鮮との間の軍事境界線の民間人統制区域の外にあり、特別な手続きなしに一般市民が北朝鮮に最も近付ける地である。そのため、離散家族が北朝鮮にいる家族を思って訪れる場所でもある。 3階建ての展望台内にはファストフードやレストラン、ファミリーマートなどがあるほか、屋上の展望台には無料の望遠鏡などもある。また周辺は臨津閣国民観光地として整備されており、世界各地の戦場の石を集めたモニュメントや、朝鮮戦争で使われた銃やヘルメットを溶かして造られた「平和の鐘」・遊園地などがある。 板門店を訪問する外国人向けツアーなどで民間人統制区域の内側に入る場合、以前はここでチェックを受け、自由の橋を渡って民間人統制区域に入っていたが、現在は、臨津閣の先にある臨津江に架かった「統一大橋」手前の検問所で受付をしてパスポートチェックを受ける必要がある。また、多くの外国人向けツアーが休憩を目的に立ち寄る場所でもある。 また、上記とは別に、韓国人も参加可能な都羅展望台などを訪れるツアーもここから出発している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「臨津閣」の詳細全文を読む
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