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自動指紋識別システム(じどうしもんしきべつシステム、(アフィスまたはエイフィス))とは、警察庁が指紋業務の効率化を狙い開発したシステム。ここでは併せて運用されている自動掌紋識別システム(じどうしょうもんしきべつ、(アピスまたはエイピス))についても記述する(関係者の間では両者をあわせて「指掌紋システム」「アフィスアピス」などと呼ばれる)。 == 概要 == 犯罪者(前歴者)の指紋・掌紋データの管理、現場に遺留された指掌紋から被疑者を割り出す際の検索性の向上などを目指して開発されたコンピュータシステムである。「自動」という名が冠されてはいるものの、完全な自動ではなく、指掌紋の隆線をなぞるように線を引き、隆線データ・特徴点データを抽出し(トレース作業)、その後データ値の近い候補指掌紋と遺留指掌紋とを目視で対比し、異同の識別をする。 すなわち自動化されているのは、候補指紋の検索部分のみであって、トレース作業(最初となるデータ入力)、異同識別(最後となる確認作業)と言った部分は、人の力量にたよるもので、最後の確認作業に至っては特にそれが顕著である。 従って、テレビドラマでよく見られるような「パソコンの画面上で2つの指紋(遺留指紋と押捺指紋)を重ねあわせて機械が自動で照合し、その後『一致します』というようなメッセージが表示され、異同識別が完了する」 といったものではなく、またそう言ったシステムは存在しない。一致鑑定は人間(鑑識官)の目視によって行われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自動指紋識別システム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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