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自叙伝 : ミニ英和和英辞書
自叙伝[じじょでん]
【名詞】 1. autobiography 
===========================
自叙 : [じじょ]
 (n,vs) autobiography
自叙伝 : [じじょでん]
 【名詞】 1. autobiography 
: [じょ]
  1. (n,vs) relation 2. narration 3. description
: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication
自叙伝 ( リダイレクト:自伝 ) : ウィキペディア日本語版
自伝[じでん]

自伝(じでん、 Autobiography )は、人が自分自身の眼から見た自分の生涯、人生を記述したものを言う。自身による伝記自叙伝(じじょでん)。
== 概要 ==
自伝の英語表記である Autobiography は、ギリシア語の αὐτός-autos (self) + βίος-bios (life) + γράφειν-graphein (to write) から由来した言葉である。
一般的な、他者による伝記は通常、非常に広範囲にわたる資料や視点を基にしている。しかし、自伝は、完全に執筆者である本人の記憶、回顧、回想に基づいており、資料を利用するとしても記憶の補助としてであるという点で一般の伝記とは異なっている。古代ギリシアローマでは、こうした性格の書き物を、アポロギア (apologia) と称した。本質的にそれは、内省というよりも、自分の採った政治的な言動についての自己弁明の書であったからである。アウグスティヌスは、彼の自伝的著述に「告白」( Confession 、信仰告白)という表題をつけた。ジョン・ヘンリー・ニューマンの自伝は、まさに彼の人生の自己弁明であった。ジャン・ジャック・ルソーもまたこのタイトルを踏襲した。自伝というものを一般的に広めたのはベンジャミン・フランクリンである。
漢字圏では、前漢司馬遷が「史記」で最後の章に「太史公自序」を置き、解説と自伝を兼ねた。続いて班固が「漢書」でそれを踏襲し「叙伝」を最後に置いた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「自伝」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Autobiography 」があります。




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