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自叙帖(じじょじょう)は、唐代の書家・懐素が代宗の大暦12年(777年)に書いた書作品。 == 概説 == 『自叙帖』は、張旭と並び、狂草の代表的作品とされている。内容はその名の通り懐素自身の学書の経歴を書き記した自己宣伝文である。顔真卿が懐素のために作った『懐素上人草書歌序』や諸家が懐素の書を賛美した詩文を引用しながら論旨を進めている。 懐素の自叙伝は何種類もあったといわれ、宋代に以下の3本が残っていたことが著録されている。真跡が現存するのは「蘇舜欽蔵本」。 * 石揚休(せきようきゅう)家蔵本 : 刻本が伝わるが書風も書写年代も「蘇舜欽蔵本」と異なる。黄庭堅がこの本を数本、臨模したという。 * 馮京(ふうけい)家蔵本 : 宋の内府に入り〔『宣和書譜』の記録。〕、元の内府にもあった〔元の王惲の『玉堂嘉話』に記録。〕が現存しない。 * 蘇舜欽蔵本(真跡本) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自叙帖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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