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narcissism =========================== ・ 自己 : [じこ] 【名詞】 1. self 2. oneself ・ 己 : [き, つちのと] 【名詞】 1. 6th in rank 2. sixth sign of the Chinese calendar ・ 愛 : [あい] 【名詞】 love
ナルシシズム(ドイツ語:Narzissmus ギリシャ語:ναρκισσισμός 英語:Narcissism)あるいは自己愛とは、自己を愛し、自己を性的な対象とみなす状態を言う〔広辞苑 第六版「ナルシシズム」〕。転じて「自己陶酔」「うぬぼれ」といった意味で使われることもある〔。語源はギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスが水面に映る自らの姿に恋をしたというエピソードに由来している。ナルシシズムを呈する人をナルシシスト (narcissist) と言うが、日本においてはナルシスト (narcist) という言葉で浸透している〔Google Trends 〕。 == 概要 == ナルシシズムとは、自己を愛したり、自己を性的対象とすることである。一次性のナルシシズムは人格形成期の6ヶ月から6歳でしばしばみられ、発達の分離個体化期において避けられない痛みや恐怖から自己を守るための働きである。 二次性のナルシシズムは病的な状態であって、思春期から成年にみられる、自己への陶酔と執着が他者の排除に至る思考パターンである。二次性ナルシシズムの特徴として、社会的地位や目標の達成により自分の満足と周囲の注目を得ようとすること、自慢、他人の感情に鈍感で感情移入が少ないこと、日常生活における自分の役割について過剰に他人に依存すること、が挙げられる。二次性ナルシシズムは自己愛性パーソナリティ障害の核となる。 ナルシシズムという語はフロイトの心理学において初めて使われた。語の由来はギリシア神話に登場するナルキッソスである。ナルキッソスはギリシアの美しい青年で、エコーというニンフの求愛を拒んだ罰として、水たまりに映った自分の姿に恋するという呪いを受けた。彼はどうしても想いを遂げることができないので、やつれ果てスイセン(narcissus)の花になってしまった。 ナルシシズムの研究に貢献した心理学者には、メラニー・クライン、カレン・ホーナイ、ハイマン・スポトニッツ、ハインツ・コフート、オットー・カーンバーグ、セオドア・ミロン、エルザ・F・ロニングスタム、ジョン・ガンダーソン、ロバート・D・ヘア、スティーヴン・M・ジョンソンなどがいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナルシシズム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Narcissism 」があります。 スポンサード リンク
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