翻訳と辞書
Words near each other
・ 自然景観
・ 自然村
・ 自然林
・ 自然植生
・ 自然権
・ 自然橋
・ 自然歩道
・ 自然歴史博物館
・ 自然歴史博物館 (スウェーデン)
・ 自然死
自然毒
・ 自然気胸
・ 自然水銀
・ 自然河川
・ 自然治癒
・ 自然治癒力
・ 自然法
・ 自然法党 (アメリカ)
・ 自然法則
・ 自然法学


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

自然毒 : ミニ英和和英辞書
自然毒[しぜんどく]
natural poison
===========================
自然 : [しぜん]
 nature, natural, spontaneous,
: [どく]
 【名詞】1. poison 2. toxicant
自然毒 : ウィキペディア日本語版
自然毒[しぜんどく]
自然毒(naturally occurring poison)とは生物が生産、保有する生理活性物質で、他の生物に対してのみ有害作用を示すもの。植物性自然毒と動物性自然毒に大別される。日本では事件数、患者数は植物性自然毒によるものが多く、致命率は動物性自然毒のほうが高い。
==自然毒の種類==

=== 植物性自然毒 ===
(食中毒統計ではキノコ及び植物)
毒性獲得の理由は、種子や実、若芽が動物や昆虫や鳥類などの餌となることを抑止することが目的とされている。致死性の物質から、下痢程度の症状で済むものまで幅が広い。
中毒の殆どが食中毒で90%はキノコによる。症状は胃腸型中毒症状、コレラ様症状、脳症状の3種があり、発生時期は秋季に集中する。キノコ以外にはアルカロイド系の物質を含有する草花によるもので、代表的な物にはトリカブトアコニチンジャガイモのポテトグリコアルカロイド(ソラニン)、青梅アミグダリンなどがある。
人間に対する毒性はないがアブラナ科の植物では、発芽前後にイソチオシアネートなどの成分が増加する。これは、成長途上で昆虫類や鳥類の餌となることを抑止する事が目的で毒性は弱く、貝割れ大根スプラウトの辛味成分が該当する。豆類では生の豆の状態に毒性分(レクチンなど)があり、下痢を起こす。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「自然毒」の詳細全文を読む

自然毒 : 部分一致検索
自然毒 [ しぜんどく ]

===========================
「 自然毒 」を含む部分一致用語の検索リンク( 3 件 )
動物性自然毒
植物性自然毒
自然毒



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.