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自由の橋(じゆうのはし)は、大韓民国京畿道坡州市にある臨津江に架かる鉄橋。臨津閣の近くにあり、臨津江に架かる橋のうち最も下流にある橋である。本来の名称は臨津江鉄橋。もともとは京義線の鉄道橋として建設されたもので、道路橋に転用されたのち、現在は再び鉄道橋として機能している。 == 沿革 == かつてこの地点には京義線の上下線に対応した2本の橋が架けられていたが、朝鮮戦争時に爆撃を受けている。現在使われている橋は、かつての下り線の橋であり、上流側に上り線の橋の橋桁が残っている。1953年、朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた後、捕虜1万3000人余りが橋を渡って南に帰還する際、「自由万歳」と叫んだことから、「自由の橋」の名で呼ばれるようになった。道路橋に改造された橋は、かつては民間人統制区域、板門店へのアクセス道路であり、「南北を結ぶ道」として使用されていたが、新たに上流(北東)に「統一大橋」が開通したことにより、主要な交通路からは外れた。 2000年から京義線の南北連結事業が始まると、再び鉄道橋として改造された。橋の上を通る京義線は2001年に開通し、橋の東側に臨津江駅、西側に都羅山駅が開業した。 橋の東側のたもと、臨津閣を含む臨津閣国民観光地には、道路橋時代の模様を再現した「自由の橋」のレプリカがある。 File:Bridge of Freedom Korea 001.jpg|再現された「自由の橋」 File:ImjingangRailRoad.jpg|現在の鉄道橋と再現された道路橋、かつての上り線の橋桁との位置関係 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自由の橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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