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リード は、楽器に用いられる薄片をいい、振動して音源となる。簧(した)ともいう。語源は、葦(reed)であり、今日の木管楽器のリードはその一種である''Arundo donax''、和名ダンチク(暖竹、葮竹、葦竹(よしたけ))製であることが多い。フリーリード(後述)は金属やプラスチックで作られる事が多い。また、薄片を用いない空気の渦流や、唇の振動を用いる振動気柱もリードと称することがある。 == リードの種類 == === シングルリード === 単簧(たんこう)、一枚リードとも呼ばれる。一枚の薄片が振動する形式で、クラリネットとサクソフォーンに用いられる。メーカとして、Schopp、 リコ、日本製のフォレストーン等がある。葦またはプラスチック製のものがほとんどだが、日本のメーカーであるフォレストーンのリードは竹材パルプのセルロース繊維と強化ポリプロピレン樹脂から出来ている。フランスのヴァール地方で採れたものが最上とされる。 同じ楽器を用いても、リードによって音や演奏スタイルが変わる。そのためリードの選定は演奏者に任される。例えばリードの「硬さ」に対する好みである。これは音の明瞭さや音量の出しやすさに関係する。良いリードは鳴らし込むと音が軽くなり、悪いリードは最初こそ良い音がしてもすぐダメになる。 (以下未訳) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リード (楽器)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Reed (instrument) 」があります。 スポンサード リンク
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