翻訳と辞書
Words near each other
・ 自由新聞
・ 自由旅行
・ 自由日本放送
・ 自由時報
・ 自由時間
・ 自由時間デザイン協会
・ 自由服
・ 自由朝鮮放送
・ 自由業
・ 自由権
自由権的基本権
・ 自由権規約
・ 自由権規約人権委員会
・ 自由権規約委員会
・ 自由橋
・ 自由歳差運動
・ 自由死刑
・ 自由民主
・ 自由民主主義
・ 自由民主主義者 (イタリア)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

自由権的基本権 : ミニ英和和英辞書
自由権的基本権[じゆうけん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

自由 : [じゆう]
  1. (adj-na,exp,n) freedom 2. liberty 3. as it pleases you 
自由権 : [じゆうけん]
 (n) civil liberties
: [よし]
 【名詞】 1. reason 2. significance 3. cause 
: [けん, ごん]
  1. (n,n-suf) authority 2. the right (to do something) 
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
基本 : [きほん]
  1. (n,adj-no) foundation 2. basis 3. standard 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 

自由権的基本権 ( リダイレクト:自由権 ) : ウィキペディア日本語版
自由権[じゆうけん]

自由権(じゆうけん)は、基本的人権の一つであり、国家から制約ないし強制されずに、自由に物事を考え、自由に行動できる権利のことをいう。古くはイギリス権利章典アメリカ独立宣言フランス人権宣言で謳われ、人権と基本的自由の保護のための条約市民的及び政治的権利に関する国際規約(自由権規約)で法的に保障され、今日まで続く歴史を持つ。内容は人間の自由のすべてに及ぶゆえ、その一覧を作ることはまず不可能である。自由権は、人権の中でも特に重要な人権とされる。
日本国憲法においては、内容は経済的自由権、精神的自由権、人身の自由に大別することができる。精神的自由権には、思想・良心の自由や信教の自由、表現の自由、学問の自由などが含まれる。経済的自由権には、職業選択の自由や営業の自由、財産権の保障が含まれる。人身の自由は、奴隷的拘束の禁止や不当逮捕などの禁止による被疑者被告人の人権保障(罪刑法定主義適正手続)などからなる。ただし法の下の平等のように分類できない権利や、生存権や法的に承認される権利のように自由権規約で明記、保障されていても日本国憲法上の位置付けが定着していない権利もある。なお国際人権法の中でも自由権規約には1997年の日本政府第4レポートや国内の裁判所でも直接適用性が認められている。
国家からの自由(対公権力性)ともいわれ、国家への自由ともいわれる参政権と対比される。
== 精神の自由 ==

*内面の自由
 *思想・良心の自由日本国憲法第19条市民的及び政治的権利に関する国際規約(自由権規約)第18条)
 *信教の自由日本国憲法第20条、自由権規約第18条)
 *学問の自由日本国憲法第23条
*外面的な精神活動の自由
 *表現の自由日本国憲法第21条、自由権規約第19条)
 *集会の自由(日本国憲法第21条、自由権規約第22条)
 *結社の自由(日本国憲法第21条、自由権規約第22条)
 *通信の秘密(日本国憲法第21条第2項、自由権規約第17条)
 *幸福追求権日本国憲法第13条
*法の下の平等差別から保護される権利(日本国憲法第14条、自由権規約第2、24条、26条)
*法的に承認される権利 (自由権規約第16条)
*プライバシーの権利 (自由権規約第17条)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「自由権」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Civil liberties 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.