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spontaneous respiration =========================== ・ 自発 : [じはつ] 【名詞】 1. spontaneous ・ 発 : [はつ] 1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots ・ 呼吸 : [こきゅう] 1.breath 2. respiration 3. knack 4. trick 5. secret (of doing something)
息(いき、breath)とは、 *口や鼻から はいたりすったりする空気のこと。特に はく空気(=呼気)のほうを指す〔広辞苑 第五版 p.124〕。はく息を呼気と言い、吸う息を吸気と言う〔。 *呼吸作用〔。→呼吸を参照のこと。 *(音声学)声帯の振動を伴わない呼気〔。 * (複数の人がひとつのことを行う場合の)調子〔。リズム。「息が合う」などと使う。 * 芸道の深い要領〔。 == 概説 == === はくあるいは吸う 空気 === 息とは口や鼻からはく空気のことであり、また吸う空気も指す。 水泳のクロール、平泳ぎ、バタフライなどでは、息継ぎのしかたやタイミングは重要で記録に響いてくる。水泳では水面上に口を出していられる短い時間のうちに息を吸わなければならないので、吸う前段階として意識的に水中で息を充分に吐いておく(吐ききっておく)ことが重要である、と水泳の解説書などには書かれている。 身体を速く動かしすぎて呼吸がそれに追いつかず乱れることなどを息切れと言う。 声楽や管楽器演奏などでは、基本的に息をはきつつ音を出すが、息を吸う(息継ぎ、ブレス)のタイミングは重要で、これは楽譜にあらかじめ表記されていることがあり、また、表記されていない場合、各演奏者がフレーズとの兼ね合いや自分の肺活量も考慮しつつ息継ぎの記号を楽譜に記入することもある。 失望した時や緊張が解けた時などにする長い息(深い息)をため息(溜め息)と言う。 最近の日本人は、物質的な恍惚を求めるあまりに、息を疎かにしてしまっている、と五木寛之、玄侑宗久は言う〔五木寛之、玄侑宗久『息の発見』角川書店、2010 〕。 たった一回の息が、全身のすみずみまで運搬されている。時には、息に意識を向け、息を調え、吸った息を活かせば、心身の調子を整えて健康的に過ごすこともでき、さらには生活まで改善可能だという〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「息」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Spiritus 」があります。 スポンサード リンク
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