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『自省録』(じせいろく、希:Τὰ εἰς ἑαυτόν、ラテン文字転記:Ta eis heauton)は、ローマ皇帝で五賢帝の一人、マルクス・アウレリウス・アントニヌスによる哲学書。ローマ人であるが、全編ラテン語ではなくギリシア語で書かれた。 最後の五賢帝であるマルクス・アウレリウスは、ローマ皇帝としての多忙な職務のかたわら哲学的な思索を好み、後期ストア派を代表する哲人でもあった。本書はその思想を直接知ることのできる、彼の唯一の著書である。 == 名称 == 原題は『タ・エイス・ヘアウトン''Τὰ εἰς ἑαυτόν''』で、意味は「彼自身へ」だが、この題名を付けたのがマルクス自身だったかは定かではない。日本語訳は過去に『瞑想録』の題名もあったが、現行では『自省録』を用いる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自省録」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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