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自販機本(じはんきぼん)とは、1980年代頃まで自動販売機で売られていた成人向け雑誌。自販機での出版物販売に対して地方自治体などが規制を強化したことにより、自販機本は縮小、衰退の道を辿った。なお、店の外側に自販機を置き営業時間外でも雑誌を買えるようにしている書店もあるが、店頭売りの雑誌を単に自販機に収容しただけであり、通常これらは自販機本とはいわない。 ==概要== 1970年代に自動販売機で販売されたエロ雑誌があり、これを自販機本(じはんきぼん)と称した。自販機本はおおむねB5版厚さ数ミリ程度のものであり、ヌードグラビアと記事から構成されていた。これは書店の流通経路とは別の自販機用の流通経路に乗っており、通常の書店では扱われなかった。販売員と対面することなく買え一般誌には出ないヌードモデルも多く、いわゆるエロ本が多く発売される前から人気となった。 特に高杉弾と山崎春美による自販機本『JAM』『HEAVEN』は「エロ」以上にアングラ的サブカルチャーとしての性質が強く、「山口百恵のゴミを漁った写真を掲載」「漫画家をやめていた蛭子能収を再デビューさせる」などの挑戦的な誌面を展開したことから伝説化している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自販機本」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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