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臭橙 ( リダイレクト:カボス ) : ウィキペディア日本語版
カボス[だいだい]

カボス(臭橙、香母酢、学名:''Citrus sphaerocarpa'')は、ミカン科の常緑広葉樹、または、その果実で、柑橘類のひとつである。
== 特徴 ==
ユズの近縁種で、枝には鋭い刺がある。果実は緑色のうちに収穫するが、熟すと黄色くなる。果肉は黄白色で、多汁であり酸味が強い。果汁を搾って食用とする。スダチ等と混同されがちだが、果頂部の雌しべの落ちた跡の周囲がドーナツ型にやや盛り上がるため外観からも容易に区別できる。また、カボスの果実がひとつ100 - 150 グラム程度であるのに対して、スダチは30 - 40 グラム程度と、大きさもまったく異なる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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