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與謝野 文子(与謝野文子、よさのふみこ、1947年5月12日 - )は、日本の詩人、美術評論家、フランス文学者。 東京都生まれ。パリ大学理学部生物学科修士課程中退。与謝野鉄幹・晶子の孫、父は外交官でイタリア大使・エジプト大使等を務めた与謝野秀、母は評論家の与謝野道子、長兄は政治家の与謝野馨、次兄は銀行家の与謝野達、夫はフランス文学者だった阿部良雄。著作の時は旧姓の與謝野を用いる。交流のあったバルテュス研究が著名。 == 主な著訳書 == *『美と略奪 詩的生態学へのまなざし』 筑摩書房、1991年 *『バルテュス』 阿部良雄共編 白水社 1986年、新装版2001年 *クロード・ロワ『バルテュス 生涯と作品』 河出書房新社、1997年 *エリー・フォール『近代美術2 美術史.第5巻』 国書刊行会、2009年、※19世紀を担当 *ジョワシャン・ガスケ『セザンヌ』 求龍堂、1980年/岩波文庫、2009年 *ジャン・ルイ・シェフェール 『エル・グレコのまどろみ』 現代思潮新社、2010年 *『マラルメ全集3巻 言語・書物・最新流行』 筑摩書房、1998年 *:※2編「最新流行」を清水徹、渡辺守章と、「折りふしの詩句」を安藤元雄、菅野昭正と共訳。 *:ジャン・ソセ編、シュルレアリスムと画家叢書:「骰子の7の目」の5巻と11巻 *アントワーヌ・テラス『ポール・デルヴォー』河出書房新社 1974年、新版2006年 *ジェラール・ズリゲーラ 『ウィフレード・ラム』 河出書房新社、1978年 *:※ 日本語版監修は瀧口修造、 河出書房新社全12巻で以下。1973年 - 1978年 *第1巻『ルネ・マグリット』 ルネ・パスロン 巌谷国士訳 *第2巻『マックス・エルンスト』 サラーヌ・アレクサンドリアン 大岡信訳 *第3巻『ハンス・ベルメール』 サラーヌ・アレクサンドリアン 澁澤龍彦訳 *第4巻『クロヴィス・トルイユ』 レイモン・シャルメ 種村季弘訳 *第5巻『ポール・デルヴォー』 アントワーヌ・テラス *第6巻『マン・レイ』 サラーヌ・アレクサンドリアン、宮川淳訳 *第7巻『F.S-ゾンネンシュターン』 種村季弘著 *第8巻『パウル・クレー』 カタリン・デ・ヴァルタースキリヒェン、矢川澄子訳 *第9巻『イヴ・タンギー』 ダニエル・マルシュソー、飯島耕一訳 *第10巻『トワイヤン』 ラドヴァン・イヴシュク、巌谷国士訳 *第11巻『ウィフレード・ラム』 ジェラール・ズリゲーラ *別巻 『マックス・ワルター・スワーンベリ』 澁澤龍彦著 *:※2006年に増補新版『シュルレアリスムと画家叢書』全6巻で刊行。 *1巻『ルネ・マグリット』 *2巻『ハンス・ベルメール』 *3巻『ポール・デルヴォー』 *4巻『マン・レイ』 *5巻『マックス・エルンスト』 *6巻『F.S-ゾンネンシュターン』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「與謝野文子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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