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興膳 宏(こうぜん ひろし、1936年10月25日 - )は、日本の中国文学者、京都大学名誉教授。 ==経歴== 福岡市に生まれる。福岡県立修猷館高等学校を経て、1961年、京都大学文学部を卒業し、1966年、同大学院文学研究科中国語学・中国文学専攻博士課程を修了。 愛知教育大学助教授、名古屋大学教養学部助教授を経て、1974年、京都大学文学部助教授、1982年、同文学部教授、1996年、同大学院文学研究科教授、1998年、同文学部長・文学研究科長に就任。1989年、「中国の文学理論」で京都大学文学博士。2000年京都大学を退官し、同名誉教授となる。 中国文学理論、六朝文学研究の第一人者として知られ、フランス語にも堪能で、欧米の学界との連携も強めた。1986年から1987年にかけて、フランス高等研究院客員教授を務め、中国文学理論についての包括的な連続講義をおこない学術交流を続け、日仏東洋学会会長を務めている。 2001年、京都国立博物館長、2009年9月、財団法人東方学会理事長。「中国文学理論の研究」により2013年度日本学士院賞受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「興膳宏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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