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舘 信秀（たち のぶひで、1947年3月23日 - ）は、三重県出身の元レーサー、株式会社トムス代表取締役会長・TOYOTA TEAM TOM'S 代表。 信秀はレース活動における通り名であり、1960年代は本名の宗一（そういち）で活動していた〔「日本レース史の断章 舘信秀」『ノスタルジック・ヒーロー 2012年8月号（通号152）』、芸文社、2012年〕。 長男の舘信吾もレーサーだったが、1999年に全日本GT選手権のテスト中の事故で亡くなっている。 == 略歴 == * 1964年 - 立教高校在学中、学友と共にロッドベンダーズというレーシングチームを結成し、ジムカーナなどに出場〔当時は16歳で軽自動車免許が取得できた。〕。ロッドベンダーズの仲間には、三村建治（マキF1設計者）、小平基（後にTMSCに加入）、若松孝太郎などがいた。 * 1965年 - 立教大学在学中にトヨタ・パブリカでレースデビュー * 1968年 - トヨタ･モータースポーツ･クラブ (TMSC) に入会 * 1971年 - トヨタ･ファクトリードライバーとしてトヨタ自動車と専属契約 * 1972年 - 日本グランプリ富士においてセリカにて優勝 * 1974年 - 株式会社トムスを設立し代表取締役社長に就任 * 1982年 - 現役レーサーを引退し、チームオーナーに専念 * 1987年 - トヨタ自動車のモータースポーツ復帰により、トヨタ自動車のワークスチーム「トヨタ・チーム・トムス」の監督に就任 * 1991年 - 全日本F3選手権において監督としてシリーズチャンピオンとなり、以後7回獲得した。トムスに所属したジャック・ヴィルヌーヴ、ペドロ・デ・ラ・ロサ、高木虎之介、中嶋一貴らはその後F1まで登りつめたほか、ミハエル・クルム、ピーター・ダンブレックなど各カテゴリーのトップドライバーを多数輩出している。 * 1994年・1998年 - 全日本ツーリングカー選手権において監督としてシリーズチャンピオンを獲得 * 1997年 - 全日本GT選手権において監督としてシリーズチャンピオンを獲得 * 2006年・2009年 - SUPER GTにおいて監督としてシリーズチャンピオンを獲得 * 2010年 - 第22回参議院議員通常選挙にみんなの党の比例代表より出馬するも落選 * 2011年 - フォーミュラ・ニッポンにおいて監督としてシリーズチャンピオンを獲得 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「舘信秀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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