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舞鶴引揚記念館(まいづるひきあげきねんかん、英語:Maizuru Repatriation Memorial Museum)は、京都府舞鶴市にある博物館相当施設である。 == 概要 == 舞鶴港は、戦中は旧海軍の軍事的拠点として使用されていたが、戦後は大陸に進駐していた軍人軍属や一般人の日本本土への引揚、および日本に在留していた中国・朝鮮人の送還のための指定港のひとつとなった。さらに、日ソ中立条約を一方的に破棄し侵攻したソ連軍の捕虜となり、シベリアに抑留されていた旧軍人も、舞鶴へと帰還した。他港が早々に引揚港から除かれたため、これら引揚者のほとんどが、舞鶴港を入港先・帰還港とした。これに伴い、日本各地から夫や親族の帰還を待ち望む多くの人々が、舞鶴港へと出迎えに訪れた。 1988年(昭和63年)、多くの関係者の努力により、引揚に関わる一連の資料を展示する日本唯一の施設として設立されたのが、この舞鶴引揚記念館である。引揚者用の桟橋が設置されていた平地区を見下ろす丘に引揚記念公園が開設され、その一角に記念館が建設された。 2005年(平成17年)は、海外引揚60周年に当たる年であったことから、海外引揚第1船の入港した11月7日とその前後の日に記念行事が同市内各所で開催された。 記念館の収蔵品のうち570点が、『舞鶴への生還 1945-1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録』として、ユネスコ記憶遺産の2015年登録となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「舞鶴引揚記念館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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