|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 航海 : [こうかい] 1. (n,vs) sail 2. voyage ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 記 : [き] (n,n-suf) chronicle ・ 記録 : [きろく] 1. (n,vs) record 2. minutes 3. document ・ 装置 : [そうち] 1. (n,vs) equipment 2. installation 3. apparatus
航海データ記録装置(こうかいデータきろくそうち)とは船舶に搭載され、海難事故の原因解析のための各種データを記録する装置。 船舶分野において、海難事故の原因究明を目的とする「航海データ記録装置」 (Voyage Data Recorder, VDR) の搭載が国際航海に従事する船舶に関して(新造か否かやトン数その他の条件あり)要件に当てはまる船舶には義務付けられる。機能的には航空用のFDRとCVRの機能を合わせたようなもので、日付・時刻を中心に船位、船速、船首の方位等に加え船橋音声や通信音声やレーダ画像や船橋等に伝えられるアラームも一緒に記録される。取り込む信号インターフェースや信号の種類については規格や船級ごとのルールで定められている。 最終記録媒体としては船体固定タイプと浮揚タイプの2種類が想定されており、それぞれ探索用の水中ビーコンや無線発信装置の要件が異なる。 軽微な事故の場合、船体の電源が落ちることがなく最終記録媒体にデータを書き続けると古いデータを上書きしてしまう。そのような場合主管庁の判断でデータの記録を停止する措置がとられる場合もあると言われている。 ==関連項目== *ブラックボックス *ブラックボックス (航空) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「航海データ記録装置」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|