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航空主兵論 : ミニ英和和英辞書
航空主兵論[こうくうしゅへいろん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
: [へい]
 【名詞】 1. (1) (common) soldier 2. rank and file 3. (2) army 4. troops 5. (3) warfare 6. strategy
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

航空主兵論 : ウィキペディア日本語版
航空主兵論[こうくうしゅへいろん]
航空主兵論(こうくうしゅへいろん)、空軍独立論(くうぐんどくりつろん)空軍万能論(くうぐんばんのうろん)とは、軍の中核となる戦力を航空戦力とする兵術思想。戦艦無用論にも発展した。
== 日本陸軍 ==
陸軍の空軍万能論は、ドゥーエ、ミッチェルに同調する者もいたが、大勢はフランスのジョノー少佐の所論でさえ誇大妄想として軽視されていた。1922年に陸軍大学校教官の小笠原數夫少佐が陸軍大学で発表した「航空部隊用法ニ関スル一般原則」は地上作戦の協力がほとんどで、偵察を重視していたが、制空権の価値にたいする認識の萌芽も見られた〔戦史叢書52陸軍航空の軍備と運用(1)昭和十三年初期まで220頁〕。フォール大佐やジョノー少佐らの仏国用法思想は、地上作戦への協力を重視するものであり、本案は認められ、参謀本部で研究され陸軍の基礎となった〔戦史叢書52陸軍航空の軍備と運用(1)昭和十三年初期まで224頁〕。1928年3月20日、統帥綱領制定では、航空は攻勢用法に徹底して、戦場空中の防空、制空獲得の姿が消え、地上作戦の協力が重視された〔戦史叢書52陸軍航空の軍備と運用(1)昭和十三年初期まで294-295頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「航空主兵論」の詳細全文を読む




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