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般若台題記(はんにゃだいだいき)とは、中国の唐代後期、李陽冰によって大暦7(772)年にものされた磨崖。「般若台記」「般若台銘」とも呼ばれる。李陽冰の代表作の一つである。 現物は今も彫られた烏石山(烏山)の絶壁に存在する。 ==刻字の事情== この題記が彫られたのは現在の福建省省都・福州の郊外にある烏石山(烏山)である。同山は山のあちこちに仏教寺院が建立されている信仰の山で、「般若台」もそのような寺院の一つであった。 この般若台の周辺にかつて僧が訪れ、般若経を読誦したという伝説があった。これに基づき、著作郎・監察御史の李貢という人が大暦7(772)年に「般若台」を建立。この時に記念としてすぐ近くの崖に刻まれたのが「般若台題記」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「般若台題記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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