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良岑経世 : ミニ英和和英辞書
良岑経世[よしみね の つねよ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りょう]
 【名詞】 1. good 
: [けい, たていと]
 (n) (weaving) warp
経世 : [けいせい]
 【名詞】 1. administration 2. government 3. conduct of state affairs
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

良岑経世 : ウィキペディア日本語版
良岑経世[よしみね の つねよ]
良岑 経世(よしみね の つねよ、生年不詳 - 貞観17年5月19日875年6月25日))は、平安時代初期から前期にかけての貴族越前守良岑木蓮の子とする系図がある〔中田憲信『皇胤志』〕。官位従四位下丹波守
== 経歴 ==
天安2年(858年従五位下越前介に叙任されるが、同年の清和天皇即位に伴って10月に少納言に転じ侍従を兼ねる。貞観2年(860年)従五位上。貞観6年(864年)正月に延暦寺座主円仁卒去した際に法印大和尚位を贈るために〔『日本三代実録』貞観6年正月14日条〕、2月には安恵を次の座主に任命するために〔『日本三代実録』貞観5年2月16日条〕、朝廷から延暦寺へ派遣される。貞観7年(865年薬師寺僧侶壱演権僧正とするために、参議大江音人とともに西寺に派遣され宣制を行う〔『日本三代実録』貞観7年9月5日条〕。貞観8年(866年)には応天門の変に伴う応天門失火に関して報告を行うために、中納言源融とともに田邑山陵(文徳天皇陵)に派遣されている〔『日本三代実録』貞観8年8月18日条〕。
貞観9年(867年正五位下陸奥守に叙任されると、のち上野権介丹波守と、清和朝後半は地方官を歴任した。
貞観17年(875年)5月19日卒去。最終官位従四位下行丹波守。
古今和歌集』に和歌作品が採録されている「良岑のつなねり」〔『古今和歌集』356〕を経世に比定する説もある〔賀茂真淵『古今和歌集打聴』〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「良岑経世」の詳細全文を読む




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