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色部長真 : ミニ英和和英辞書
色部長真[しょくぶ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しきさい, いろ]
 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust 
部長 : [ぶちょう]
 【名詞】 1. head of a section or department 
: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness

色部長真 ( リダイレクト:色部長実 ) : ウィキペディア日本語版
色部長実[いろべ ながざね]

色部 長実(いろべ ながざね)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将上杉氏の家臣。越後国岩船郡小泉庄平林村(新潟県村上市平林)の平林城主。後に長真と改名する。
== 生涯 ==
天文22年(1553年)、越後長尾氏(上杉氏)の重臣・色部勝長の子として生まれる。父の死後は兄・顕長が家督を継いだが、病弱だったため、天正4年(1576年)に兄が隠居し、代わって家督を譲られて色部氏の当主となり、上杉謙信に仕えた。
天正6年(1578年)の謙信没後に起こった御館の乱では上杉景勝を支持して、上杉景虎方と戦った。その後は景勝の家臣として仕え、天正9年(1581年)に勃発した新発田重家の乱では、正室が重家の妹であった関係もあり重家対策を任された。天正16年(1588年)には景勝の上洛に随行し、同道した直江兼続須田満親〔須田満親の賜姓は翌天正17年(1589年)とも。〕と共に豊臣秀吉から豊臣姓を下賜された。
天正18年(1590年)の仙北一揆においては、秀吉の命令を受けて出羽国平鹿郡大森城に在城し、大谷吉継と共にその鎮圧に功績を挙げた。天正20年(1592年)、秀吉の命令により朝鮮出兵が始まると、景勝に従って肥前国名護屋城に赴いたが、その途上に発病し、帰国を許された。帰国後、京の伏見で療養していたが、再起の見込みが無いと分かると、8月17日9月22日)に大石綱元木戸元斎宛に自分の死後の色部家を直江兼続に頼むこと、兼続の次女を子・龍松丸(光長)の妻に迎えたいこと、自分の娘を兼続の養子にしてもらいたいことを希望する遺言状を残し、9月10日10月15日)に病死した。享年40。家督は嫡子・光長が相続した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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