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芋沢村(いもざわむら)は、1889年まで宮城県宮城郡にあった村である。大倉村と合併して大沢村となり、現在は仙台市青葉区の一部である。広瀬川、芋沢川流域の農村地帯であったが、仙台市の発展とともに東部で住宅地が造成し、人口が増加した。 ''この記事では合併後の芋沢地区についても記述する。'' == 地理 == 芋沢村は、宮城県中部を流れる広瀬川北岸(左側)、芋沢川の流域に広がる。愛子盆地の北部にあたり、南を広瀬川で区切られ、三方を低い山で囲まれる。3、4段の河岸段丘が発達している。広瀬川は東に流れて仙台に通じるが、村の東境では権現森が河岸に迫り、かつては川沿いに隣の郷六村に行くことが難しかった。そこで、仙台へは権現森(権現森山)の山麓を通り、国見峠を越える山道があり、国見峠が村の東境だった。権現森から国見峠までが吉成で、芋沢村の一部だったが、地形的には芋沢川流域から外れている。北は七北田川の支流萱場川で区切られ、そのまた支流の塩沢川が村を流れた。 20世紀前半までの芋沢は、広い範囲に集落が散在する田園であった。20世紀後半に仙台の郊外として住宅地が形成された。みやぎニュータウン、赤坂ニュータウン、ガーデンタウン高野原、向田住宅団地といった住宅団地で、主に仙台への通勤者が住む。人口ではこれら住宅地の住民が多いのだが、面積の上では田畑と山林からなる農村景観が支配的である。 その一方、吉成はほぼ全域が住宅団地として造成され、仙台市街に吸収されたかっこうで、耕地がない。現代では芋沢と行政上まとめられることもなく、別地域と理解したほうがよい。 大字は芋沢で、住所表記は「芋沢長坂」など大字と小字をくみあわせる。住宅団地のところは、芋沢をはぶいて「みやぎ台1丁目」など丁目を用いる。みやぎ台、赤坂、高野原、向田がその例である。吉成は吉成、吉成台、中山台、中山吉成、国見が丘、南吉成で構成され、芋沢を冠さない。 * 山 - 権現森 (314.1m) 、 * 川 - 広瀬川、大倉川、芋沢川、赤坂川、蒲沢川(銅谷原川)、大栗沢川、竜沢、塩沢川 * 湖沼 - 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芋沢村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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