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芝山漆器 : ミニ英和和英辞書
芝山漆器[しばやましっき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しば]
 【名詞】 1. lawn 2. sod 3. turf 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山漆 : [やまうるし]
 【名詞】 1. Japanese sumac 2. rhus trichocarpa
: [うるし]
 【名詞】 1. lacquer 2. varnish 
漆器 : [しっき]
 【名詞】 1. lacquer ware 
: [うつわ]
 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber 

芝山漆器 : ウィキペディア日本語版
芝山漆器[しばやましっき]

芝山漆器(しばやましっき)は、横浜市で製作されている漆器である。かながわの名産100選に選ばれている〔新神奈川の名産100選 工芸品 2014年5月18日閲覧 〕。
==歴史==
1775年頃、下総芝山村の大野木専蔵の手による芝山象嵌を発祥とする。その後、大野木は芝山と称して江戸に出て芝山象嵌を広げ、江戸を中心に発展する。幕府直参の武士であった村田鋼平は、横浜の特産品として芝山象嵌を発展させた〔 「趣味の風土記 18」朝日新聞 昭和40年3月2日朝刊 8面〕。横浜開港とともに外国人貿易商から高い評価を受け、横浜に職人が移住して輸出向けの生産が本格的に始まる。
1893年のシカゴ万博において入賞した真珠貝花紋小箱を契機に、横浜の職人は芝山象嵌とはことなる独自の芝山漆器を作り始めるようになる〔芝山漆器研究会2014年5月18日閲覧〕。
明治時代は海外貿易用を中心に盛んに生産が行われ、芝山師と呼ばれる職人も100人程度存在した〔横浜マイスター名鑑、横浜市経済局2014年5月18日閲覧〕。しかし、関東大震災第二次世界大戦の影響などにより職人は減少の一途をたどり、2012年の段階では芝山師は二人を数えるのみとなっている〔「元輸出商店の子孫がハマの技術を伝承、明治~昭和に最盛の「芝山漆器」/横浜」神奈川新聞2014年5月18日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「芝山漆器」の詳細全文を読む




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