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芝浦工業大学中学高等学校(しばうらこうぎょうだいがくちゅうがくこうとうがっこう 英語名:Shibaura Institute of Technology Junior and Senior High School)は、東京都板橋区に位置する、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。高等学校において30人生徒を募集し、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間においては第1学年から混合してクラスを編成する準完全中高一貫校〔中学校入試概要-芝浦工業大学中学高等学校 及び高等学校入試概要-芝浦工業大学中学高等学校 によれば、中学校生徒募集人員は160人、高等学校生徒募集人員は30人であり、両方の合計は190人となる。高等学校からの生徒募集数30人を中学校・高等学校からの生徒募集総数190人で除した数値が6分の1を僅かに下回った。『平成12年度版 全国注目の中高一貫校』(学習研究社、1999年8月発行)の「要注意! この学校には高校から入れない!!」のp.68の表のうち「1999年の募集人員が少なかった私立高校の例」によれば、「高1生の在籍生のうち外進生比率が20%以下の主な学校」が準完全中高一貫校として分類されている。〕〔芝浦工業大学中学校-中学受験スタディ の「基本情報」の表の備考には「高1より混合クラス編成」と記載されている。〕。芝浦工業大学の附属学校。校長は大坪隆明。 == 沿革 == * 1921年 鉄道敷設50周年を記念事業として「鐵道博物館」と「鐵道中学校」の設立が十河信二(当時の鉄道省経理課長)によって発案される。 * 1922年 財団法人鐵道育英会によって東京鐵道中学が東京府東京市麹町区永楽町1-3 鉄道教習所内に開校。 * 1923年 関東大震災により校舎喪失後、東京府荏原郡品川町南品川の東京鉄道教習所内に移転。 * 1924年 東京府北豊島郡西巣鴨字池袋の東京教習所内に校舎を移転。 * 1930年 東京高等工学校(芝浦工業大学の前身)、附属普通部を設置。 * 1942年 校名を東京育英中学に改称。 * 1944年 中等学校令により東京育英中学校の開設認可。 * 1948年 学制改革によって、東京育英中は東京育英高等学校(定時制課程)に、東京高等工学校附属普通部は芝浦高等学校に改組。 * 1953年 芝浦高・芝浦工業大学を運営する学校法人芝浦学園、東京育英高を運営する財団法人鐡道育英会を吸収合併。 * 1954年 定時制のほか全日制を新たに設置し、東京育英高等学校を芝浦工業大学高等学校に改称。同時に芝浦高の普通科も、芝浦工大高校に移管の上で生徒も移籍。 *: 工業科のみとなった芝浦高は芝浦工業大学工業高等学校に改称。その後芝浦工業大学附属第一高等学校を経て、1984年に閉校。 * 1971年 定時制課程が閉鎖、芝浦工業大学への推薦制度が確立。 * 1982年 校舎を板橋区志村坂下の現在地に移転し、芝浦工業大学中学校が開校。 * 1984年 プール棟完成。 * 1991年 生徒会部室・弓道場棟完成。 * 1994年 中学3年生を対象としたアメリカ合衆国への海外教育旅行を開始(現在も継続)。 * 2005年 売店(エスアイテック板橋事業所)が校内に開店、小会議室3室設置(元機械室)。 * 2006年 新会議室を校庭に新設(1クラス増加による措置)。 * 2008年 猪苗代合宿教育センター閉鎖、芝浦工業大学へ9月推薦導入、マレーシアへの留学を実施 * 2009年 多目的教室(第二コンピュータルーム)設置。 * 2011年 社会科研究室を校庭に新設(1クラス増加による処置)。 * 2017年 校舎を江東区豊洲に移転とともに、校名を芝浦工業大学附属中学高等学校に変更(予定)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芝浦工業大学中学高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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