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芬陀院[ふんだいん]
芬陀院(ふんだいん)は、京都市東山区にある臨済宗の寺院。臨済宗東福寺派大本山・東福寺の塔頭である。雪舟が作庭したという庭園があることから雪舟寺とも呼ばれる。 == 歴史 == 元亨年間(1321年~1324年)、一条経通が父一条内経のため、東福寺開山・円爾(聖一国師)の法孫にあたる定山祖禅(じょうざんそぜん)を開山として創建。以後、今日まで摂関家の一家である一条家の菩提寺とされる。院号は内経の法号「芬陀利華院」にちなむ。元禄年間(1688 - 1704年)、一条兼輝によって再興された。宝暦5年(1755年)の火災後、恭礼門院の旧殿を移築している〔『京都大事典』、p.811〕〔本項では出典に基づき「元亨年間に一条経通が創建」としたが、元亨年間には経通は10歳未満である。開基を一条経通でなく父の一条内経とする資料もある(竹貫元勝『京都の禅寺散歩』p.55など)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芬陀院」の詳細全文を読む
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