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芭呂沢駅(ばろさわえき)は、北海道(胆振支庁)勇払郡鵡川村空内〔書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)212ページより。〕(現・むかわ町旭岡二区)にあった北海道鉄道(2代)金山線(後の日本国有鉄道(国鉄)富内線)の駅(廃駅)である。1943年(昭和18年)8月1日の北海道鉄道国有化とともに廃駅となった。 == 歴史 == 大正年間から昭和初期にかけてはバロ沢上流の原木搬出・製炭などが盛んで、一時は引込み線も有していた。最盛期には百戸以上の入植者があって駅前に小さな街が形成されていたが、1932年(昭和7年)頃には取り尽くしたため各地へ離散し、僅かな農家だけとなった〔鵡川町史 昭和43年発行 P979。 本書には「当駅は昭和10年を限りに廃止となった」と記述されている。〕。 * 1923年(大正12年)6月12日 - 北海道鉱業鉄道金山線の芭呂沢駅(ばろさわえき)として開業〔「地方鉄道停車場設置並運輸開始」『官報』1923年6月18日 (国立国会図書館デジタル化資料)〕。一般駅。無人駅。 * 1924年(大正13年)3月3日 - 鉄道会社名を北海道鉄道(2代目)に改称、それに伴い同鉄道の駅となる。 * 1936年(昭和11年)5月19日届出 - 停留場に格下げ。芭呂沢停留場となる。同時に貨物・荷物の取扱いを廃止か? * 1943年(昭和18年)8月1日 - 戦時買収による国有化とともに廃駅となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芭呂沢駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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